【2025年最新版】大学別の平均TOEICスコア

【新卒】英語力・TOEICスコア

この記事では【2025年最新版】大学別の平均TOEICスコアを解説しています。ここ数年間で新卒の就職活動が早期化し、全体的に就活生の対策も進んでいます。

就活では、自分の志望する業界の分析や自己分析、志望する企業の分析が必要で多くの時間を要します。また、近年は就活の早期化に伴い、人気の企業群ではハイレベルな争いになります。

ハイレベルな企業を狙うのであれば、英語力・高いTOEICスコアは1つの武器になります。

本格的に就活が始まる前にTOEIC試験を受講することがおすすめですが、オンラインで自分の英語力を測ることができるCASECでまずは自分の英語力を測ってみることから始めてみましょう。

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この記事では【2025年最新版】大学別の平均TOEICスコアを解説しています。

データから分かる全体的な傾向として、国立大学よりも私立大学の方が平均のTOEICスコアは高い傾向にあります。

また、学部別での傾向では「外国語学部」「国際関係の学部」「国際教養学部」など国際関連の学部・学科が上位を占める結果となりました。

以下では大学・学部別のTOEICスコアの平均点をご紹介いたします。

TOEICスコア900点以上
平均スコア大学名
938点上智大学国際教養学部
920点国際教養大学

TOEICスコア900点以上の学部は日本のTOEIC受講者の中でもトップクラスのスコアになります。これらの学部は海外就職や外資系企業を狙う学生が多くいます。また留学生も多く、英語での授業もカリキュラムの中に組まれています。

TOEICスコア900点以上の場合、外資系企業や海外の会社にエントリーすることもできるでしょう。

Mirai Media
編集部

TOEICのProficiency Scaleによると、860点以上はレベルAに該当し、「Non-Nativeとして十分な英語でのコミュニケーションができる」と定義されています。

英語を業務内で使うことが想定される「外資系企業」「総合商社」「コンサルティングファーム」などでも十分に英語力は通用するはずです。

TOEICスコア800点以上
平均スコア大学名
877点東京外国語大学外国語学部英語学科
874点国際基督教大学
823点上智大学外国語学部英語学科
800点東京大学大学院生(文系)

TOEIC平均スコア800点以上は東京大学(院)・上智大学の外国語学科・国際基督教大学・東京外大と外国語学科がランクインしています。上位にランクインしている大学・学部の場合は授業が英語で行われるため、入学時点での英語力も求められる上に、学生生活でも英語に常に触れる環境となっています。入学後も英語学習が必要なことが分かります。

オンラインで自分のTOEICスコアの目安が分かるCASECも利用しながら、就活が本格化する前に英語力を高めておきましょう。

TOEICスコア700点以上
平均スコア大学名
783点同志社女子大学国際教養学科
770点早稲田大学国際教養学部
762点神戸市外国語大学外国語学部英語学科
752点東京大学(文科三類)
732点上智大学
725点広島大学教育学部(英語科)
719点東京外国語大学
703点東京大学大学院生(理系)

TOEIC700点以上は 日常会話やビジネス英語の基礎が身についているレベル とされ、多くの企業で評価されるTOEICのラインとなります。

日系の大手企業や商社・外資系のコンサルティングファームを狙う就活生は700点以上を1つの目安として英語学習を進めましょう。

オンラインで自分の英語力を測ることができるCASECも利用しながら、就活の準備を進めるのがおすすめです。

TOEICスコア600点以上

TOEICスコア600点は、中級レベルの英語力を示し、日常会話やビジネスの基本的なやり取りができるレベルです。企業では最低限の英語力と見なされ、さらなるスコア向上が求められることが多いです。

平均スコア大学名
689点青山学院大学
688点東京大学(学部)
687点関西外国語大学外国語学部英語学科
650点日本外国語専門学校
649点広島大学医学部
648点神戸大学
641点同志社大学
640点東京工業大学
636点千葉大学医学部
634点獨協大学外国語学部英語学科
630点立教大学
630点大阪女学院大学
628点宮崎国際大学
628点京都大学
619点一橋大学
617点中央大学
615点明治大学

TOEICスコア600点前後の大学・学部が多く、600点前後がボリュームゾーンになります。就職活動で大手企業や人気企業を狙うのであれば700点以上が理想の点数になります。

TOEICスコア500点以上

TOEICスコア500点は、英語の基礎的な理解力はあるものの、実践的な活用は難しいレベルです。

日常生活や仕事で簡単な会話やメールのやり取りは可能ですが、実際に就職活動で評価が高くなるためには、600点・700点以上のスコアを目指してみましょう。

平均スコア大学名
599点千葉大学薬学部
594点立命館大学
580点神奈川県立外語短期大学
570点宮崎国際大学
550点奈良女子大学
548点千葉大学文学部
544点千葉大学法経学部
538点広島大学法学部
531点千葉大学教育学部
524点金沢大学
518点千葉大学理学部
518点広島大学歯学部
511点千葉大学工学部
509点広島大学文学部人文学科
504点千葉大学園芸学部
503点東京農工大学
TOEICスコア400点以上

TOEICスコア400点は、簡単な単語やフレーズは理解できるものの、長文読解や自分の伝えたい内容を英語で説明するレベルなどは難しいレベルです。英語学習を継続して、まずは500点を目指しましょう。

平均スコア大学名
499点千葉大学看護学部
489点広島大学総合科学部
483点長崎大学工学部
477点埼玉大学
469点白鴎大学経営学部
465点広島大学工学部
440点広島大学生物生産学部
425点新潟大学
418点香川大学
414点山口大学
411点埼玉大学(1年次)

参考:TOEIC Proficieny Scale

新卒の就職活動でTOEICのスコアを履歴書に書く際には「600点以上」の場合には記載しても問題ないでしょう。ただし、業界や職種によって評価される基準は少し異なります。具体的には下記の表を参考にしてみてください。

TOEICスコア履歴書記載の目安解説
~500点書かない方が無難英語力をアピールするには少し弱い印象
600点~書いてOK基本的な英語力があると評価される水準
730点~強くアピール可能実務で使える英語力があると判断されやすい
860点~高評価ビジネスレベルの英語力として評価される
900点~非常に高評価上級者・国際的業務も十分可能と見なされる

業界別の傾向としてはこちらも参考にしてください。あくまで傾向ではありますが、TOEICスコア700点をまずは目指したいところです。

外資系企業
グローバル企業
730点以上は目指したいスコアで、900点以上だとかなり有利。
一般企業(国内向け)600点台でもアピール材料になる。
英語を使う職種(貿易、商社・観光など)730点以上が1つの目安。
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まとめ_v1

この記事では【2025年最新版】大学別の平均TOEICスコアを解説しました。英語力・TOEICスコアは就職活動で1つの重要な武器になるので、本格的な就職活動が始まる前に受験しておくことがおすすめです。

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